臨月に入った妹、大きいお腹で頑張ってくれている。
作品につけるブランドネームは、決定。英語でも日本語でもその他の言語でもない。HP作成のため、近々ドメインを確保せねば。 日本でハンドメイドのバッグを販売している人の多くは、英語かフランス語の名前をつけているようだが、私は昔からヨーロッパの言語を使いたがる日本人の心理をおもしろいと思っている。なんだかんだいって、明治以来、日本人は一貫して欧米に憧れてきたのだろう。ここ10~15年くらい、ようやく日本文化が見直されつつあるように感じるが。 今ロゴを考案中だが、似たようなフォントの中から作品にぴったりくるものを選ぶのはなかなか大変である。決まったテーストのものしかつくらない人なら、ロゴ選びも簡単かもしれないが、私は気が多いので、ときにまったく違ったテーストのものを作り出す可能性がある。すると、異なる雰囲気のバッグに合う、シンプルかつ洗練されたロゴを考えなければならない。 ロゴづくりは、主に妹の仕事である。私はIllustratorを持っていないが、彼女は持っている。義弟は妹の身体を心配して、あまりPCに向かわないよう注意してくれているらしいが、姉がそそのかすので、元来こういうことが好きな妹は、いろいろ試してくれている。 彼女が今朝、秀逸な(少なくとも私にとっては)イラストを送ってくれた。多分ロゴには使わないが、ブランドのアイコンとしては使いたい。 ドメイン獲得や著作権の問題、その他e-commerceの詳細について勉強したいので、ネットビジネスに関する日本語の書籍を探しに、babyをストローラーに乗せて、旭屋書店(45th St.)と紀伊国屋書店(49th St.)をはしごするが、良い本が見つからず。やはりネットで注文するしかなさそうだ。 午後2時のFifth Avenue。 ![]() ![]() #
by oktak
| 2005-04-16 05:28
| ビジネス
下の子の離乳食入れに、tiny toteを作った。サイズは縦4インチ(10cm)、横8インチ(20cm)、マチ4インチ(10cm)、ころんとしたポーチである。7インチのファスナーをつけた。
サイズが小さいので、わざわざミシンを使うほどでもないと思い、手縫いした。びんづめを入れても大丈夫なように、全体をキルティングした。これが結構面倒だったのと、強度が気になるので、次回はやはりミシンで作ろうと思う。 ![]() #
by oktak
| 2005-04-15 00:42
| 作品
今日はベビーシッターさんが来てくれたので、地下鉄に乗ってGarment Districtに行ってきた。接着芯がもうすぐなくなるので、昨日紹介したA&G Trimmingsにまず寄って購入。それから糸専門店のPanda、ボタン専門店のM&J Buttonsなど、いろいろな店に入る。
A&G Trimmings外観。雑然とした様子が外からも分かる。 ![]() 今日買ったものの中で、このガラスのてんとう虫ボタンが一番のお気に入り。今度つくる予定の赤系統のバッグのファスナーにつけようと思う。 ![]() これから子供のお迎えに走る。 #
by oktak
| 2005-04-14 03:55
| NY
NYでバッグの材料を買うとしたら、どこに行くか?
答えはGarment Districtである。Garment District とは、東西はBroadwayと7th Ave.、南北は42nd St.と34th St.で区切られた地域である。その名の通り、布はもちろん、革、ボタン、リボン、糸、金具類等、服作りに必要な物が何でもそろう問屋街である。 私がよく歩くのは、8th Ave. と7th Ave.の間の39th St.と38th St.である。39th St.には、接着芯やファスナーが安く買えるA&G Trimmingsがあり、このあたりに出かけると、必ずと言っていいほど立ち寄る。東欧系と思しき壮年の兄弟とその妻たちが経営している。この道には、他にもファスナーやボタン、リボン類(いわゆる"trimmings")を売る店が並んでいるが、私が思うに、8th Ave.に近いこの店が一番良心的である。 生地を売る店は、数え切れないくらいある。間口が広く、商品が見やすく配置されているようなこぎれいな店は、概して価格も高い。素人には入りやすいが、おもしろみもあまりない。一方で、間口が狭く、奥行きがあり、商品が雑然と並んでいる店(たいてい店長は南アジア系の人である)は、どこに何があるのかまったくわからないが、掘り出し物もたくさんある。しかし、店の中がとにかく狭く、ロール上の生地が壁にどっさりたてかけてあるので、欲しい物を見つけるのは大変である。いつも時間に追われている私には、じっくり布を見ている余裕がないのが残念だ。 革屋さんは、大抵ビルの上の方の階でひっそり営業している。一般の人には、用のないところだからかもしれない。これまでに三軒の店で革を買った。一番店員が親切だったのは、38th St. にあるHermes Leather。現金で支払うと10%引いてくれる。 本日は、忙しくてバッグづくりがあまり進まなかった。今度は小さなトート型のポーチをつくっている。 本日夕方のChrysler Building。(うちの窓から) ![]() #
by oktak
| 2005-04-13 10:42
| NY
この週末、NYはすばらしい天気に恵まれた。ただいまの気温、73度。(摂氏23度くらい)。でも、よりによって上の子が発熱。(T T) そんなわけで、すべてのニューヨーカーが待ちに待った春を外で満喫している中、私は二日間狭いアパートの中に閉じこもっていた。
しかし悪いことばかりではない。ずっと家にいたので、昨晩から今日にかけて、もう一つバッグを型紙から作成し、完成させることができた。疲れた・・・ 今回もまた、既に製造が停止されたAmy ButlerのGypsy Caravanの生地を使った。(もったいなくて、なかなか使えなかったのだが、たんすの肥やしにしても仕方がないので。)マグネットスナップではなく、やはりAmy Butlerの生地(Temple Flowersシリーズ)でつくったくるみボタンで閉じるようにした。内側には、ピンクの花柄の生地を合わせた。本当は、外側が甘めの生地なので、内側にはストライプなど、シャープな感じの生地を合わせたかったが、在庫がなかった。再び(T T)。 サイズは縦8インチ(約20cm)、横14インチ(約36cm)、マチ4インチ(約10cm)。子連れで出歩くには向かない(笑)。でも、一人でちょこっとそこまで買い物に出かけたり、友達とランチするときには大変便利な大きさだと思う。 中には厚手の接着芯・フリースを縫いこんでいるので、Amyの生地が薄い割に、非常にパリッとした仕上がりになっている。内ポケットは一つついている。 ![]() ![]() #
by oktak
| 2005-04-11 05:54
| 作品
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