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The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch, and the Wardrobe

今日はMartin Luther King Day。夫は仕事だが、学校は休みだったので、零下の風が吹きつける中、息子と上記映画を観てきた。

 CGの技術が向上したため、この作品やLord of the Ringsシリーズの映画化が可能になったのだろう。思ったよりもよく出来ていたが、わずか2時間20分に本一冊分のディテールを詰め込むのは、当然ながら無理。いかにも「ダイジェスト版」という感じがしたものの、映像はきれいだったし、遠い昔に原作を読んだときの記憶がよみがえり、(まったく期待していなかったせいか)意外に楽しめた。

 ディズニー映画だということもあって、残酷なシーンはかなりトーンダウンされており、流血はまったくなし。怖がりの息子が、アスラン処刑シーンにうなされるようになっては困ると心配していたら、驚くほどあっさりしていた。(Lord of the Ringsの方が、はるかに怖い。)

 役者の中では、witch役のTilda Swintonがよかった。(衣装や髪型に注目。)Peter役の少年は、イギリスのPrince Williamに見えて仕方がなかった。Aslanの声はLiam Neesonだったが、ちょっと合わない感じ。

 原作を読んだのは、小学校3年生くらいの頃だったろうか。わくわくして、「もしや?」と当時住んでいた家のクローゼットの奥を点検したような記憶が・・・(笑)。数十年ぶりに(!)読み直してみたいという気になった。シリーズ7冊のどこまで読んだかも、もう忘れてしまっている。
by oktak | 2006-01-17 06:56 | 映画
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