先週末、家族と映画を見に行った際に、小さなグリーンマーケットを通り、感じのよい日本人の男性店主に「こんにちは!」と声をかけられた。声をかけてもらわなかったら、気づかずに通り過ぎていたかもしれないが、おいしそうなドレッシングを売っている方だった。 野菜大好き、おいしいドレッシング大好きの家族と私は、早速試食させてもらったが、実にナチュラルでおいしい。すべて手作りだそうで、ドレッシング以外に、枝豆のディップ、「アップル味噌」も販売している。枝豆ディップは要冷蔵のため、映画を見た後に再度立ち寄って買うことにしたのだが、2時間後には、ディップは売り切れていた。(大人気) ニューヨークで起業して頑張っておられる百瀬勝基(まさき)さん、由紀美さんご夫妻を応援したく、この度、簡単な自己紹介をお願いした。(以下、勝基さんの文章をそのまま掲載。) 「うちの商品は全て日本のドレッシング、ソースです。一番大切にしている事は、FRESHです。 私たちはファーマーズマーケットからビジネスを始めました。その為、ローカルのFARMER達に沢山友達がいます。可能な限り彼らから原料を仕入れさせてもらっています。(季節に合わせて) リンゴは、Fishkill Farms、青シソは、Brooklyn Grange (6月上旬から届きます)、人参、たまねぎは、Alex tomato Farm(彼らの収穫が始まり次第すぐ)。その他のファームから購入する事もありますが、上記の3カ所は特に大切にしています。 また、醤油、味噌、米酢は私たちの商品には欠かせません。これらは、基本的に日本の会社の物を使わせてもらっています。 会社を始めたのは2013年の3月です。妻、由紀美は完全にパートナーとしてやっています。 夫婦で始めたと言うと、奥さんが手伝っているイメージを持たれる人が多いのですが、うちは完全に全ての責任を折半しています。それ以上かも!!(笑) 僕たちは夢があって、MOMO dressingが100年後も この町の人に愛されていて欲しいと願っています。今買ってくれているお母さんの子供が親になり、孫を持ったとき、MOMO dressingが子供の頃から食べていた味なんだ、という存在になれたら嬉しいです。 ビジネスを大きくしたいと考えた事はありません。目の前のお客様に愛される商品、これだけを意識してやっています。その人に愛されれば、その周りの人もきっと好きになってくれる。それを繰り返し続けて行く事で輪が広がると考えています。」 ↑ これは私が購入した生姜ドレッシングと、アップル味噌。(ドレッシングは既に半分以上食べてしまったので、見かけ悪し。百瀬さん、ごめんね) Momo Dressingは、ブルックリンを拠点とし、Whole Foods Brooklyn店及びGood Eggs(オンライン、ただしデリバリーはブルックリンのみ)で購入可能。週末は、グリーンマーケットに出店されることが多いようで、そのスケジュールは、ホームページにある。 ドレッシングや味噌の容器はガラスで、使い終わったあとにきれいにして返却すると、「リサイクルカード」にスタンプを押してくれる。スタンプが10個たまると、ドレッシング1本サービスしてくれるそうだ。 「100年後も愛される商品を」という目標に、心打たれた。 素敵だ。 というわけで、地元の皆さん、お試しあれ! Momo DressingのFacebook pageはこちら。
by oktak
| 2014-05-24 03:25
| NY
|
ショップ情報
☆oktakニュースレター(英語)ご登録はこちらから
*oktakメインサイト *oktak Etsy ショップ *oktak Flickrページ *oktak twitterページ *oktak Facebookページ *お問い合わせ・コメントはinfo@oktak.comにどうぞ。 カテゴリ
以前の記事
2017年 11月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 more... その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||