29日、ほぼ二ヶ月ぶりにNYに戻ってきた。
成田までは両親が車で送ってくれた。空港で両親と別れるときは、いつも寂しい。また会えると分かってはいても。それにしても、今回の帰国では、両親がそろって健康でいてくれることの有難さを実感した。いくつになっても、彼等には世話になりっぱなしで心苦しい。いつか恩返しできる日がくるのだろうか? 成田→JFKのフライトは、予想通り厳しいものだった。滑り出しは順調で、下の子、飲み物サービスが終わったあたりから2時間近く昼寝をしてくれた。ところが起きてからは、もう大変。3時間近く、おんぶ紐でおぶい、機内を歩き回る。その後また1時間だけバシネットで眠ってくれたが、フライト後半は、泣き叫ぶ我が子との格闘。彼女、バシネットで眠るには、もう大きすぎるのだ。頭を私の肩に乗せて寝かしつけると、私の肩が凝りまくる。そのうち、彼女も姿勢を変えたくなってもがき、泣く。横抱きにしたり、抱っこして立ち上がったり、苦心するも、とうとう最後まで落ち着かず。 12時間、当然一睡もできず、NYに到着したときには全身筋肉痛。空港では、下の子をおぶい、手荷物をすべてストローラーに乗せ、上の子の手を引いて歩いた。ほとんど内戦を逃れる避難民のような姿だった。 空港には夫が迎えに来てくれたが、生来のんびり屋の彼は、我々が出口から出てきたときにそこにいなかった(T T)。5分くらい待つと、「もう出てきたの!?」と驚きつつやってきた。こっちは死にそうな思いで来てるんだぞ!と怒りたくなったが、そのエネルギーさえもなかった。 アパートに到着すると、まるで自分の家でないような、不思議な気持ちになった。倒れこむように眠り、一日半、必要最低限の用事だけをして、あとは爆睡。ようやく筋肉痛が取れた。が、子供らも自分も、まだ完全に東京タイムで生活している。昨日は6:30PM起床、今朝5:00AM就寝(T T)。 一人で子供たちを連れて日米間を飛ぶのは、もうこりごりである。
by oktak
| 2005-09-01 02:17
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