Twitter経由で、Keri Smithというフリーランス・イラストレーターのブログ記事を発見した。
"Secrets of the Self-Employed (or How to be an Amazing [insert profession here])" この方は、ランダムハウス、ワシントンポスト、NYタイムズなどのイラストを手がけてきた他、数々の本を出版、現在はバンクーバーのエミリー・カー芸術大学の講師を務め、さらに家庭では一児の母でもあるスーパーウーマンのようだ。 この記事は、「自営業者として成功するためのヒント(または優れた~になる方法)」を箇条書きにしたもので、大学でのある日の講義内容をまとめたものらしい。本来はイラストレーターという職種を念頭に置いた講義だったが、多くの職業に当てはまるのではないかと思い、ブログでも紹介したらしい。 なかなかよいことが書かれていた。 英語が得意でない方のために、いつものテキトー和訳もつけておきます。(全部は訳していません、サマリーです。) 1. 学校での成績は気にするな。いったん社会に出れば、どこの学校を出て、どんな成績を取ったかなどはどうでもよいことだ。 2. 他人に依頼された仕事をしていても、常に自分のために働いていることを忘れてはいけない。どんな仕事でも、工夫次第でエキサイティングなものになりうる。 3. 優れた~になるためのルールなどない。自分の道を切り開け。 4. 他の自営業者とネットワークを築くことが大切。 5. 毎日身体を動かせ。健康のためだけではなく、身体を動かすと、新しいアイディアが生まれることが多いからだ。 6. ときどき意識的に怠けよ。 7. 仕事をきちんとしたいなら、まずは自分の人生を磨け。自分が抱えている人格上の問題(自己主張が強く攻撃的、衝突を必要以上に恐れるなど)は、必ずキャリアにも影響を及ぼす。 8. 考えていることが、現実になる。(よってプラス思考が大事。) 9. ツール(技術)ではなく、アイディアを大事にしろ。技術は誰にでも学ぶことができるが、社会文化に影響を与えるのはアイディアだ。 10. 競争相手の心配をするのは、時間の無駄。自分のキャリアにとっては、まったくプラスにならない。 11. 仕事の目的に深く共鳴したり、何らかの報酬がない限り、無料の仕事は引き受けるな。 12. 小さなリスクは、積極的にとれ。たとえば、この人(組織)のために働いてみたいと思ったら、自分からどんどん連絡すべし。 13. 自分に才能があるかどうかなどと悩まず、ひたすら作りつづけよ。(才能があるかないかは、主観的な判断であり、ほとんどの人は自分を正しく評価することができない。) 14. 「クール」であろうとしない。成功している人は、流行を追わず、自分にとってエキサイティングなことだけを追求している。 15. わくわくする仕事を続けよ。一時的に他の仕事を引き受けたとしても、自分が作りたいものを自由に作る時間を確保し、作品を人に見せよう。 とりわけ私の心に響いたのは、#7と#8。 "If you want to work on your art, work on your life." "What you think becomes your reality."
by oktak
| 2010-12-04 02:51
| ビジネス
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