先週末、実に久しぶりに両親とミュージカルを観に行った。 "West Side Story"。 映画が大好きで、何十回観たことか。最後のシーンは、何度観ても必ず泣く。 バーンスタインの音楽と、ジェローム・ロビンズの振り付けが秀逸。 舞台は初めて観たが、曲の順番や演出が映画とはだいぶ違うのに驚いた。 第一幕に盛り込みすぎの感があり、曲の順番は映画と同じ方がはるかに盛り上がるのにと思った。 映画では、チャキリスとモレノがはまり役で、これ以上のキャスティングはないと思われる。 舞台でベルナルドとアニータを演じる役者たちは、彼らと比較され、ある意味気の毒だ。 映画で個人的にどうしても許せないキャスティングが、主役トニー役のリチャード・ベイマー。なぜもっと夢のある美青年を選ばなかったのか。(笑) リフ役のラス・タンブリンも、「親指トム」の印象が強すぎるのか、どう見ても人がよさそうで、ギャングのリーダーには見えず。 今回の舞台では、Matt Shingledeckerというハンサムな青年がトニーを演じていて、演技はところどころ硬かったものの、映画のトニーを見る時のような違和感なく楽しめた。 マンハッタンにいながら、ミュージカルにも、オペラにも、コンサートにも、滅多に出かけていない。 久々に行くと、あれもこれも観たいと欲が出る。
by oktak
| 2010-11-03 11:39
| NY
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