↑開場前の周囲の様子 ↑人を引き寄せるために、キャンディを置いた(笑) つい先日、「あまり風邪をひかなくなった」と豪語したのに、結局金・土と体調がどんどん下り坂になり、土曜日は病院に行き、気管支炎と診断され、抗生物質と咳止めを処方してもらった。 日曜日朝、目が開かないほど疲れていたが、8時にきちんと来てくれたアシスタントのKさんと共にタクシーに乗ってCraftacular会場へ。 セットアップは、先週木曜日のイベントとほぼ同じだが、さらに多くの商品を持っていき、ぎゅうぎゅう詰めに並べた。10時の開場前には、入場を待つお客さんの列が数百メートルも伸びていた。入場料が$2かかったのだが、最初の500名には無料のギフトバッグが配られるということで、毎年それを楽しみにしている人もいるようだ。 午後3時くらいをピークに、ずいぶん大勢の人が入っていたが(入場者の列は午後になっても50-100メートルほどだった模様)、売り上げはまあまあというところ。場所代だけで250ドルかかっていることを考えると、その5倍くらいは売り上げがあるとよかったのだが、それには及ばず。 フェアが終わる頃、去年も出店した人と話していたら、今年の売り上げはなんと昨年の3分の1くらいだったそうだ。それはこのフェアに限らず、彼女たちが売った今シーズンのフェアすべてにいえるそうで、不況の影響をひしひしと感じたそうだ。 私の店でも、低価格のものが売れた。一番売れたものは、なんと赤ちゃんの前かけ(笑)。ベビーグッズは私の主力商品ではないので、今回は家に置いていこうかとさえ思っていたのに、途中で夫に補給してもらったほど。赤ちゃん連れや妊娠中のお客様もいたけれど、お友達用にと買っていかれた方もいたので、やはり価格が手頃だったのがよかったのではないかと思う。 2年前にRenegade Craft Fairで売ったときにも同じことを書いた気がするが、結論として、私の商品はあまりクラフトフェアには向かないことを再確認した。価格帯が、フェアには少々高いのだ。 250ドルのテーブル料を、オンラインでの販売に当てた方が、私の場合、効果的であることはほぼ間違いない。 でもまあ、お客様と交流できたのは無意味ではなかった。どんなデザインに人気があるかが分かったし、ご要望も直接聞けた。男性のお客様には、「男性向けのがま口を作ってほしい」と言われ、犬を飼っている方には、「犬用のコートを作ってほしい」と言われ、編み物をする方には、「編み棒や毛糸がすっぽり納まる大きなクラッチを作ってほしいと言われ、世の中の需要の多様さに改めてびっくり(笑)。 しばらくぶりにフェアをやって、気が済んだ。 また今回の教訓を忘れるまで、しばらくフェアはやらないと思う(笑)。
by oktak
| 2009-12-08 00:52
| ビジネス
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