東京滞在中、ヘアサロンに行った。そこで出されたコスメ専門誌(だと思う。やたらに科学的に各社のファンデーションが分析されていた。題名はもう忘れた)をパラパラめくっていたら、写真家・荒木経惟のインタビュー記事が載っていた。
アラーキーにはまったく興味がなかったのだが、コスメにはもっと興味がないので、その記事を読んでいたところ、彼がポラロイド写真を好んで撮影するという話が出ていた。そして、ポラロイドという、お手軽でアマチュアチック、いかにも不完全なツールを使う理由を、「完璧を求めると、死に近づく」ためだと語っていた。 全=死、不完全=生 ということか。だからこそピカソは子供のような作品を追求し、ストラビンスキーは不協和音で冒険したのか? なんだか非常に心に残ったので、正確な言葉ではないかもしれないが、一応書き留めておこう。
by oktak
| 2009-09-10 00:08
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