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瓢箪柄のがま口

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赤と紫の2色の瓢箪柄の生地で作ったがま口。
赤の裏地は紫、紫の裏地はオリーブ色無地。


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2年半ぶりに、両親が遊びに来ている。
祖母が亡くなるずっと前に企画した旅行で、キャンセルせざるを得ないかと思ったが、かえって休息・気分転換になるというので、決行。
東京からの道のりは遠く、もう若くない両親は疲れ気味だが、せめてここにいる間は悲しみを忘れ、思いっきり楽しんでもらいたいと思う。

私は先週から風邪をひいている。あまりに長引くので病院に行ったが、幸いインフルエンザではない模様。
皆様もお気をつけて。
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by oktak | 2010-10-29 03:16 | 作品 | Comments(4)

不可解な生き物 - 子供

 上の子は来月11歳になる。ということは、私も親業を始めて満11年を迎えるのだが、これだけ親業をやっているにもかかわらず、相変わらず我が子が不可解でならない。

 6歳になった娘も、あれこれ予想外のことをしでかし、「変わった子だ・・」と面食らうことが度々あるものの、不可解度では息子に遠く及ばない。

 息子は異性ということもあるのかもしれないが、男の子でも、ごくまともに行動する子もいるので、やはり個人的な問題だと思う。

 たとえば、彼は異常に「忘れんぼう」である。
 去年までは、月曜日から金曜日まで毎日、Tシャツの上に着ていったスウェットやパーカーを学校に忘れてきた。どんなに口をすっぱくして、忘れるなと言っても。仕方なく、日曜日に親が一緒に学校に行って、上着をすべて拾って帰ってくるというパターンができあがっていた。週末に探しても見つからないこともあり、失くした服は2枚や3枚ではない。今年はまだ寒さが本格化していないので、極力上着を着ないで登校している。(いつまで耐えられるか?)

 もう5年生になったのでさすがにマシになってきたと感じていた矢先(先週末)、スクールバスから意気揚々と降りてきた彼は、サクソフォーンのケース以外は何も持っていなかった。「バックパックはどうしたの?」と聞くと、「あれ?・・あれ?・・」と混乱状態に。バスに乗り込むときに背負っていたのか、学校に置いてきたのかさえ思い出せない始末。図書館から借りた本や、ノート、携帯、体操着など、大事なものがたくさん入っていたのに!それからとうとう一週間たったが、バックパックは跡形もなく消えてしまった。

 また、先々週。朝、息子とバス停に行き、彼の乗るスクールバスが間近に来たのを二人で確認してから別れたところ、同じバス停にいた息子の友達のお母さんから電話がかかってきた。「あんまりおかしかったから伝えるけど」と前置きした後、彼女が言うには、あれからバスが到着し、子供たちが乗り込んでいざ出発しようとしたところ、彼女の娘がバスの中で激しくジャンプして、何かを伝えようとしていたそうだ。バスの運転手が仕方なくドアをまた開けると、なんと、バスに乗らずにぼーーっと歩道に突っ立って、ゴミ収集車が大量のゴミ袋を回収するのに見入っている息子を指差すではないか!この女の子のお陰で、息子はなんとかバスに乗ることができた。

 今日は今日で、娘がやってきて、「お母さ~ん、DVDが見えな~い。スクリーンがまっくらで見えなくなった~」と言う。確かに、プレーヤーの電源を入れてDVDを入れても、うんともすんとも言わない。よくよく見てみたら、DVDプレーヤーの中のテープのようなものが切れている。(夫に言わせると、それは「リーダー」なのだそうだ。) 最初はてっきり娘が切ったのかと思ったら、「お兄ちゃんがハサミで何かやっていた」と言うではないか。そこで問い詰めたところ、黙ってうつむいた。(=犯行を認めた)

 当然ながら、「何故そんなことをしたの?」と聞いたのだが、うつむいたまま黙りこくっている。そのうち、涙までポロポロ。結局、理由などないのだ。彼は昔っからこうなのだ。「一体全体どうして?」とこっちが狼狽するようなことをしでかしては、理由がない、ただやってみたかった、すみませんと、涙をこぼす。そう、4歳のときに私の真新しいネックレスをぶっちぎってくれたときも、6歳のときに望遠鏡を窓から放り投げたときも。彼の頭の中がどうなっているのか、まったく分からない。

 息子が小学校中学年になった頃、人並みに毎月小遣いをやりたいと思ったのだが、あまりにも物を紛失したり破壊したりするので、その分を小遣いから差し引いていたら、なかなかやる折がなくなった。ここにきて、バックパック紛失とDVDプレーヤー破壊で、もう今後3年くらいは小遣いがやれないことに(苦笑)。

 忘れ物がひどいのは(夫の)遺伝としても、このわけわからんちんな行動はもういい加減卒業して、普通の人間になって欲しい。子育て12年目も、不可解な生き物との格闘は続く。

 
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by oktak | 2010-10-22 11:02 | 日常 | Comments(14)

oktakmini SALEのお知らせ

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ベビーグッズを取り扱っておりますoktakminiを、この度閉鎖することにいたしました。
1年ちょっと前に開店しましたが、メインのバッグ・ショップとの両立が困難なため、思い切って閉じ、メインのショップに一部子供用品を置こうと思っています。

というわけで、閉店前に、全品20%OFFのセールを開催いたします。
期限は未定ですが、切りのよいところでセールを打ち切り、残った商品をメインショップに移そうと考えています。
(移動後は、通常の価格に戻す予定ですので、この機会に是非ご利用ください!)
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by oktak | 2010-10-19 03:30 | ビジネス | Comments(0)

レトロな花のアップリケ/刺繍がま口

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オレンジとピンク、それぞれ一点もの。
自分が小さかった頃によく見かけた花柄をイメージ。

大きい方はフェルトのアップリケ、小さい方は刺繍。
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by oktak | 2010-10-18 06:01 | 作品 | Comments(0)

祖母との別れ

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東京・西巣鴨で祖母が経営する果物店を応援しようと、妹と動き始めたばかりだった。
離れている私にできることは少ないが、高山商店のロゴ入りポーチやバッグを作って、買い物に訪れてくださったお客様にプレゼントできればと思い、上のポーチを仕上げたところだった。

7日朝、最愛の祖母は突然逝ってしまった。
運悪く夫は出張中、子供たちを連れて帰るのはあまりに困難なので、彼らをそれぞれ別の友人宅で預かってもらい、私一人で翌日帰国した。通夜と葬儀に間に合ったのは、一重に支えてくれた友人らのお陰だ。

土砂降りの中、お別れに訪れてくださった方の数は多く、同じ土地で長年商売を続け、最後まで現役だった祖母が培ってきた人間関係の広さと密度の濃さを思うと共に、心からありがたく思った。

私はといえば、祖母に対面すれば泣き崩れてしまうのではないかと心配していたものの、一人娘の母や、50年にわたって祖母と共に店を運営してきてくれた方たちの前で泣くわけにはいかないとの思いからか、意外にも平静を保つことができた。

今はまだ、祖母がこの世からいなくなってしまったことが受け入れられない。

お通夜で、お坊様が「この世の人間はすべて罪深い」というお話をされたが、祖母の「罪」は一つも思い出せなかった。祖母ほど善良な人間を、私は知らない。
優しく、働き者で、自分を省みず人の世話ばかりして、謙虚で愛情深く、自分の辛さは一切口にしない人だった。また、優しいだけではなく、正義感が強く、筋の曲がったことは決して許さないたくましさがあった。祖母は常に私の指針であり、目標だった。

人生最後の十年は、腰の激痛に耐え、二度にわたる大手術を乗り越え、ほとんど歩けなくなっていたものの、周りに心配をかけまいと弱音を吐かず、相変わらず下町特有・男勝りの話し言葉で、近所の人とユーモアたっぷりに丁々発止とやりあっていた。

私たち3人の孫は、この祖母の愛情をたっぷり受けて育った。
もう話すことも、笑顔を見ることもないのだと思うと、ただ信じられない思いである。
祖母の存在はあまりに大きく、今はまだ、麻酔が効いていて悲しみさえ感じられないような状態だ。

祖父も祖母も亡くなったが、高山商店は、二人の店員さんができるところまで続けてくれるという。妹は、ホームページブログを、今後も続けていくつもりだし、私もできる方法で応援していこうと思っている。いずれ、写真のポーチやその他の作品をお客様にプレゼントしたい。

というわけで、引き続き高山商店をよろしくお願い申し上げます。
ご意見・ご要望等、高山商店ブログのコメント欄にじゃんじゃん書き込んでいただけると大変ありがたく存じます。


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by oktak | 2010-10-14 02:56 | その他 | Comments(11)

お知らせ

ショップを数日お休みします。
来週半ばには再開する予定です。
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by oktak | 2010-10-08 03:24 | ビジネス | Comments(0)

初・一人歩き

 今日から、息子が一人でバス停から歩いて帰ってくることになった。
 来月11歳になるが、NYでは初めての一人歩きである。

 日本では、同年齢の子供たちが、午後10時頃、塾帰りに駅前のマックにたむろしている光景も珍しくなく、ちびちびの小学校1年生だって付き添いなしで通学するのは当たり前だが、ここでは5年生未満の一人歩きは禁じられている。

 これまでは毎日、娘を学校に迎えに行き、いったん帰宅して、30分もしないうちに今度は息子をバス停まで迎えに行くという生活で、午後はとても落ち着いて仕事などできなかった。
  
 が、この9月に晴れてミドルスクールに!嬉々として、一人で帰宅させるための手続きを済ませた。(この年齢になっても、親が一人歩きを許可する旨、書類に署名しなければならない。)※ちなみに、一人歩きが許可される年になっても、決して一人では歩かせない親御さんも周りには大勢いる。

 しかし、いざ一人で歩かせるとなると、わずか数ブロックのことながら、心配事がいろいろ。

(1) マンハッタンのクレイジーな運転に注意しながら、無事に道を渡ることができるのか?(赤信号でもバンバン右折・左折してくる車や、そもそも信号など目に入っていないバイク便や、自転車のデリバリーマンたちに轢かれないか??)

(2) 小柄で、7-8歳に見られることの多い息子が一人で歩いていて、お回りさんや近所の方々に止められないだろうか?
(先日飛行機に乗って、息子がお手洗いに行ったら、そばにいたアメリカ人のおばさんに、"Oh good boy! You can go to the bathroom all by yourself?"と褒められた・・。一体何歳に見られたのだろう?)

(3) うちまでの数ブロックの間に、地雷のように必ず何箇所も落ちている犬の糞を踏まずに帰れるのか?

(4) 重たいサクソフォーンを無事持ち帰れるのか?

(5) いつもバスを降りる時点でだらだらにほどけている靴紐を、忘れずに結び直してから歩き出せるのか?

 などと、アホ母は思いつく限りの心配をしている。(皆さんに失笑されますね)

 結局、週2日、サクソフォーンを持ち帰る日だけは、これまで通り迎えに行くことにした。(途中、「重たい~ 疲れた~」とか言って、ケースを犬の糞の上に下ろされても困るから)

 少しずつ自立させなければならないが、親としては心配。
 子スズメの飛行練習を心配そうに見守るスズメの母さんの気持ちがよく分かる。
 
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by oktak | 2010-10-07 00:53 | 日常 | Comments(4)

オリジナルミラーと巾着

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先日は、オリジナルミラーに、一点もののフェルトケースをつけたセットをショップに追加した。
今度は、ミラーと同じ布で小さな巾着を作り、セットを作ってみた。すべて手縫いのフェルトケースに比べると、作業に要する時間は短いので、その分少し価格も抑えられそう。


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by oktak | 2010-10-05 08:39 | 作品 | Comments(5)

15% OFF ZIPPER POUCHES!

本日2pmより明日11pmまで(日本時間5日午前3時より6日正午まで)、ショップのzipper pouchセクション全商品を15%引きにいたします。(金額は既に調整されています。)
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by oktak | 2010-10-05 03:07 | ビジネス | Comments(0)

Etsy shop紹介 - NG Jewelry

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本日のショップ: NG Jewelry
初めてNubiaのジュエリーを見たとき、シンプルで美しいフォルム、上品で個性的ながら、嫌味のない華やかさに心打たれた。ごちゃごちゃした装飾が苦手なので、どうしてもこのような無駄のないデザインに惹かれる。

ではインタビュー。

(1) 簡単な自己紹介をお願いします。

My name is Nubia Gonçalves and I was born and raised in Rio de Janeiro, Brazil. I am married and I have a son and a daughter. My daughter is 29 years old and is an industrial designer. My son is 28 ears old and has a degree in Business Administration. My husband and I live a few steps from the Atlantic Ocean, just by a beautiful beach called Copacabana. I can see it from our window and I love the view, the breeze and the smell of the ocean. It also gives me a sense of freedom and it is so nice to be able to breathe nature.

ヌビア・ゴンサルヴェスです。ブラジルのリオデジャネイロで生まれ育ちました。既婚で、息子と娘がいます。29歳の娘は工業デザイナーで、28歳の息子は経営学の学位を取得しました。夫と私は大西洋の目の前、コパカバーナという美しいビーチ沿いに住んでいます。窓から海が見えますが、この眺めと潮風、海の匂いが大好きです。海のそばは開放感に溢れ、澄んだ空気を胸いっぱいに吸えるのはとても気持ちの良いものです。

(2) ジュエリーデザインを始められたきっかけは?

I always loved art and apart from graduating in languages I studied visual arts. After retiring, about 3 years ago, I found myself having enough time to expand my artistic boundaries. I wanted to combine painting and jewelry making, something that I am still trying to find out how. Someday I will get there…Creating a piece of jewelry is something I never ever believed I would be able to do someday, but here am I, designing, sawing, filling, soldering and I just love it! And it is also so rewarding when someone likes what you do!

アートは常に好きでした。語学の学位を取得しましたが、ビジュアル・アーツ(視覚芸術)も勉強しました。3年ほど前に退職してから、新たなアートに挑戦する時間ができました。絵とジュエリー製作をなんとかして結び付けたいと思ったのですが、今もまだその方法を模索中です。いつか形にできると思っています。かつて自分がジュエリーを作れるなどと思ったことはありませんでしたが、今ではデザインに始まり、金属の研削、充鎮、はんだづけまで、すべての工程をこなしています。こんなに楽しいことはありません。また、自分の作品を誰かに気に入ってもらえたときは、努力が報われる思いがします。

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(3) これまでの作品の中で、もっとも気に入っておられるものは?

I should say is the piece that is my etsy shop banner. I really like it, is so delicate.


Etsy shopのバナーに使っている、この作品です。繊細でとても気に入っています。

(4) お好きなアーティストは?

There are so many artists that I admire and inspire me. It is very difficult to choose just one but I will mention a wonderful Brazilian architect and designer, Oscar Niemeyer, whose work is worldwide known. He was responsible to plan the capital of Brazil and his work is very contemporary. He is now 102 years old and still creates, amazing!

敬愛するアーティストはあまりにもたくさんいて、一人だけ選ぶのは難しいのですが、世界的に有名なブラジルの建築家、オスカー・ニーマイヤーを挙げましょう。ブラジルの首都の計画に深く関わった人物で、とても現代的な作品を作る人です。現在は102歳で、今でも現役、傑出した人物です!

(5) 幸せな気持ちにさせてくれるものを5つ挙げてください。

a) the sound of children laughing
b) my family
c) nature
d) good music
e) friends


子供たちの笑い声
私の家族
自然
素敵な音楽
友達

Muito obrigada Nubia!

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by oktak | 2010-10-02 09:57 | Etsy shop紹介 | Comments(2)