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晴れて事業主!

 本日、ニューヨーク市マンハッタン地区のCounty Clerk Office(60 Centre St.)にて、事業登録をした。

 昨日、必要事項を記入して、署名を認証してもらったDBA用紙3通を握り締めて、裁判所の地下にあるこのオフィスに出かけた。

 まずはカウンターで"oktak"というビジネス名が既に登録されていないかを調べてもらう。結果、未登録。次に、書類を提出したところ、職員が「oktakという名前の意味は?」と聞いてきた。「意味などない、私の旧姓と現在の姓の組み合わせだ」と答えたら、「旧姓を使用する場合は、書類に旧姓を明記し、それも認証してもらう必要がある」と言うではないか。「ビジネス名には意味がなければならないのか?」と聞いたら、「ビジネス名を構成するすべての文字を、説明できなければならない」とのこと!

 鳩が豆鉄砲くらったような顔をしていたと思う、ワタシ(笑)。
 職員の若いお兄さんが、助け舟を出してくれた。「"oktak"の"ok"は、オーケーの意ということにして、"tak"は現在の姓の一部だとすれば?」

 なんだかヘンだけど、「それでいい、それでいい」とお願いした。
 結果、私のbusiness certificate(事業証明書)には、このような説明書が・・・

"oktak is a combination of the word "OK" and part of my last name"

 なんとも間が抜けているが(しかもウソ!)、まあよしとしよう。

 登録料$100と、証明書2通の発行料$20の、合わせて$120を支払う。
 これで終わりだ。

 これで私は事業主。

 事業名での銀行口座の開設、Federal Tax ID#やNY State Sales Tax ID#の申請など、やることはまだまだあるが、なんだか嬉しい。誰かと祝杯を挙げたい気分だが、あいにく夫は日曜日から、ウィーン、ブリュッセル、ハーグを巡る出張中。

 今宵は子供たちとジュースで乾杯するのだ(笑)。
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by oktak | 2007-01-31 05:16 | ビジネス | Comments(16)

rose gamaguchis (custom-made)

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 友人の依頼で作成したバラの花柄のがま口2種。
 左の濃い黄色のものは、昨年ホームページで販売したものと同じ生地。右側のクリーム色に近い黄色地のものは、友人が87歳の女性にプレゼントするために依頼してくれたもの。

 使ってくださる方の年齢を考慮して、普段のoktak作品よりも、表裏共に落ち着いた生地を選んでみた。やはり80代の私の祖母は、決して派手な色の物は身に着けないので、「これなら祖母と同年代の方にも使っていただけるかな?」と思った生地を合わせたのだが、果たして本当に使っていただけるのか(笑)?

 今回、少しだけがま口の改良を試みた。今までは表地の裏に接着芯を貼っただけだったのだが、表地と裏地の間にフリースをはさんでみた。ずっとしっかりした感じになり、デジカメなど壊れやすいものを入れても安心感があると思う。今後つくるものは、すべてフリースをはさむことにする。

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by oktak | 2007-01-30 06:34 | 作品 | Comments(4)

DBA Formとnotarizationについて

 友人yxmさんの紹介で、会計指導をお願いできる方(Kさん)が見つかった!嬉しい。
 先日面会した会計士と比較すると、極めて良心的なレートで引き受けてくださることに。yxmさん、Kさん、ありがとう。

 Kさんの指示もあったので、いよいよ事業登録&ビジネス用銀行口座の開設に挑む。
 最初のステップは、DBA Form (Certificate for Conducting Business under an Asuumed Name for Individual , Form X-201)を3部入手すること。これは、www.blumberglegalforms.comにて、オンラインで入手可能。必要項目を画面上で記入し、支払い(一部$9)を済ませてから、プリントアウトする。(この際、ビジネス名は記入しないことが重要。同じビジネス名が既に登録されている場合、使えないからだ。希望の名前が未登録かどうかは、この用紙をCounty Clerkに提出する際に確認する。)

 この用紙にサインをするのだが、先日書いたように、サインを公証人(notary public)に認証してもらう必要がある。ちょっと調べたところ、UPSやKinko'sなどの支店には、notary publicがいる場合が多いようだ。大抵、一部につき$10くらいの認証料を取られるようだ。

 私は、銀行に行った。銀行には、必ずといっていいくらい、notary publicがいるらしい。ただし、そこの銀行に口座を持っている人のみが、この認証サービスを受けられるらしい。しかも、無料で。

 私が行った某大手銀行には、口座は持っていないが、「事業登録したら、ここでビジネス口座を開く予定だ」と言ったら、快く無料で3部認証してくれた。ただし、「食い逃げ」されないために、しっかり連絡先を聞かれ、今日中にはビジネス口座開設の案内をされるそうだ(笑)。

 これでDBAの準備ができたので、近日中に、ダウンタウンのCounty Clerkに提出しに行く予定。登録が済んだら、IDをもらえるはず。このIDを持って、上記の銀行に赴き、ビジネス口座を開設することになる。

 
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by oktak | 2007-01-30 06:31 | ビジネス | Comments(0)

line sheet

 暖冬だと大騒ぎしていたNYに、ついに本格的な冬がやってきた。
 昨日の最高気温、-7℃。今日は昨日ほどではないけれど、やっぱり寒かったな。

 昨日は、ほとんど丸1日かけて、問い合わせのあったブティックに提出する"line sheet"を作成した。

 line sheetとは、生産しているすべての商品のスケッチ(または写真)、型番、サイズ、価格、最低発注個数、納期を明記したリストで、生地のサンプルや、注文書も付けるのが常識だそうだ。難しい作業ではないものの、やたらに時間がかかった。私は商品のスケッチではなく、2cmx3cm程度の写真を使用したのだが、型だけでも20種類くらいあるし、使う生地にいたっては数十種類あるので、それらのサンプルをちょきちょき切るだけでも1時間かかってしまい、単純作業といえども1日がかりだったのだ。

 なんとか作業を終えて、このline sheetを数軒のブティックに発送。いずれもNYではなく、他州のお店。ネットという便利な道具のお陰で、トレードショーに出展しなくても、私のような個人を見つけ出してくれる人がいるのだ。

 それにしても、どのお店も必ず「がま口」をご所望。やっぱり珍しいのかな。
 実は、新型がま口を開発中。変わった形の口金を日本に発注したので、届くのを楽しみに待っている。

 これから自分の作品を販売しようと考えている人は、上記Line sheetのベースとなるようなポートフォリオを普段から整えておくと、こういうときに慌てずに済むし、頭の中も整理できるので、是非おすすめしたい。
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by oktak | 2007-01-28 07:29 | ビジネス | Comments(0)

新作追加の予告

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NY時間の今日(23日)から明日(24日)にかけて、久々にHPに新作をアップロードする予定です。主にベビーグッズですが、おそろいの雨の日バッグ、ポーチもご用意しました。
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by oktak | 2007-01-24 07:43 | 作品 | Comments(2)

Children's Museum of the Arts

d0011990_6443035.jpg 今日は寒くて外遊びができなかったので、SohoにあるChildren's Museum of the Arts (CMA)に出かけてきた。

 ここは子供のための美術館というよりも、子供が自由にアートを作れる空間である。1階にはさまざまなクラフト用のテーブルがあり、絵の具やクレヨン、マーカーはもちろん、チョーク、ダンボール、ハギレ、ビーズ、コットン、レース、色紙、粘土など、あらゆる素材がふんだんに用意されている。









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 息子は色とりどりのパイプクリーナーをからめて怪物を作り、娘はひたすらハサミで紙や布を切る。

 そして私は、子供たちよりも夢中になってダンボールと絵の具で人形を作ったり、ハギレでコラージュをしたり(笑)。絵やクラフトが好きな人なら、子供と一緒に楽しめること間違いなし。

 クラフトに飽きたら、地下のプレイルームで遊ぶこともできる。





 
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↑oktak作コラージュ 「静物」(笑)

 MuseumのHPで紹介されていたピカソの言葉:
"It took me 4 years to paint like Raphael, but it took me a lifetime to paint like a child."
(ラファエロのように描けるようになるには4年かかったが、子供のように描けるようになるには一生かかった。)
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by oktak | 2007-01-22 07:01 | NY | Comments(4)

"Notes on a Scandal"

 Judi Dench、Cate Blanchett主演、Richard Eyre監督の"Notes on a Scandal"を観た。この作品は、同名の小説を映画化したものらしい。

 舞台はロンドンのsecondary school。Judi Denchが演じるのは退職間近の歴史教師、Barbaraで、Cate Blanchettは新米の美術教師、Sheba。Shebaは20歳くらい年上の夫(Bill Nighy)と15歳の娘、12歳のダウン症の息子と暮らしている。不幸せではないものの、妻として、母として背負う重荷に疲れ、「理想の生活と現実のギャップ」に諦めに近い不満を抱えている。一方Barbaraは家族もパートナーもおらず、一人暮らしで、唯一心を開ける相手は、毎日つけている日記。

 BarbaraはShebaに強烈に惹かれ、彼女の友情に依存していく。あるとき、Shebaが15歳の生徒と性的関係を持っているのを知ったBarbaraは、その秘密を利用してますますShebaの生活に侵入していく・・・。

 ドロドロした題材なので、あまり楽しめないかと思ったが、主演の2人の演技が実に見事で、心理描写が真に迫っていて、心に残る作品だった。

 人間にとってもっとも耐え難い苦しみは、孤独ではないかと常に思っている。息が詰まるような孤独にさらされたとき、それに耐える強さを持った人もいるかもしれないが、大部分の人は逃れようと必死にもがくのではないだろうか。そしてもがきながら、寂しさをひたすら内側に向けて、鬱状態になっていく人と、外に向けて、誰か(何か)に依存していく人がいるのかもしれない。Barbaraの行動は、異常ながらも、とてもリアルで説得力があった。

*****


 折りしも昨日のNY Timesに、配偶者と暮らす15歳以上のアメリカ人女性は、全体の49%になったという記事が載っていた。1950年には65%だったのが、1970年には60%、1990年には53%と減り続け、49%というのは2005年のデータ。減少の背景には、そもそも女性の平均結婚年齢が上がり、配偶者と暮らす期間が短くなったこともあれば、結婚という形式を選ばず、一緒に暮らすカップルが増えたこともある。また、記事が複数取り上げていたのは、いわゆる「熟年離婚」をして、自由を謳歌している女性たち。

 もちろん、配偶者と暮らしていない女性は孤独だとも、逆に配偶者と暮らしている女性は孤独ではないとも、一概には言えない。でも女性の生き方の選択肢が増えたことによって(それ自体は素晴らしいことだ)、不愉快な人間関係に我慢しなくてもよくなり、以前よりもはるかに簡単に人間関係を断ち切ることができるようになって、女性が孤独になる確率は高まったかもしれない。いや、これは女性に限らず、男性にも当てはまることだが。(ちなみに、男性の方が配偶者と暮らしている割合は多い。)

 「孤独でない」ということは、実はとても面倒なことである。すべての人間は不完全であるが故、大切な誰かがいるということは、その人のダメなところを我慢したり、足りないところを補ったり、落ち込んだときには慰めてやったり、守ってやったり、お互いにたくさんの迷惑をかけ合うということ。ときには投げ出したくなるような思いをしながら、この面倒な作業を日々続けていくことが、唯一孤独から逃れる方法なわけだが、これには結構忍耐がいる。

 夫婦に限らず、親子、兄弟、親戚など、「家族」の形が時と共にずいぶん変わってきた。我慢しない自由を得て意気揚々としている我々の世代が、不自由で、不都合で、面倒な人とのつながりの価値を再認識する日は、そう遠くないような気がする。
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by oktak | 2007-01-18 10:56 | 映画 | Comments(4)

tree top kitty

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枯れ木に猫がちょこんと座り、粉雪が舞う。
淡いベビーブルーとこげ茶の組み合わせで、ベビーグッズを作成。
ブランケットは従来のサイズより小さめで、70cmx63cm。裏はブルーのフランネル。
今回は、おそろいのポーチも作ってみた。

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by oktak | 2007-01-17 08:46 | 作品 | Comments(7)

会計士とのミーティング

 先週、SCOREでいろいろ情報を得た後、事業登録よりも先に会計士を探し、きちんとお金の管理ができるように体制を整えておかねばならないと思い、早速在NY日本国総領事館に問い合わせてみた。結果、領事館は会計士の紹介・推薦はできないとのこと。
 
 知り合いに会計士はいないし、そもそもアメリカで確定申告している友人がほとんどいないことに気づいた。(友達には、専業主婦、学生、所得申告の義務がないステータスの人が多い。)

 なるべく早く情報収集したいと思い、SCOREで教えてもらったgoodaccountants.comで、会計士の紹介を依頼した。オンラインで申し込んだ後、すぐに電話がかかってきて、名前や住所、事業の内容や種類を確認され、その数時間後には、「来週アポを取りました」との電話がきた。早い!唯一遅かったのは、相手の会計士の名前と住所を知らせるメールの到着(笑)。アポは今日(1/16)の午前11時だというのに、結局メールが届いたのは1/15の朝。かなりやきもきしたので、今後このサービスを利用される方は、最初に電話があった時点で会計士の名前と住所をちゃんと確認した方がいい。

 で、今朝そのアポに行ってきた。会計士は40代と思しき女性。零細企業の会計の基本についていろいろ質問した後、おそるおそる料金を聞いた。時給$150だという。彼女は「相場よりかなり安い」と言っていたが、実際のところ、どうなのだろうか。
 
 時給$150が高いか安いかは置いておいて、四半期ごとに私が記録したデータを彼女がチェックし、クイックブック(所得申告のためのソフトウェア)に落としていく作業、そして最終的には2008年の4月に所得申告する際の書類の製作にかかる時間は一体どのくらいになるのだろうか?3時間で終わるのか、15時間かかるのかで、ずいぶん支払う費用は異なる。そこで、各作業にどれだけの時間がかかるのか、単刀直入に聞いてみた。答えは、四半期ごとのチェックは1時間もあれば終わるだろうとのこと。ただし、データを入力する時間は別で、それはどれだけ取引があるかによって大いに異なるとのこと。仮にそれも1時間で終わるとして、四半期ごとのチェックだけで2時間x$150x4=$1,200。これに申告時の書類の準備が加わって、最低でも$1,500はかかるかもしれない。
 
 うーん。たいした売り上げも見込めないのに、年間$1,500は痛いのではないか?(笑)
 やはり自分でやった方がいいのかもしれない・・・ が、クイックブックがどんなものか、一度見てみないと見当がつかない。仮に操作が簡単でも、あまりにもデータ入力に時間と労力がかかるようだと、デザインや製作、宣伝など、もっと大事なことに割ける時間が減ってしまい、本末転倒という気もする。

 少なくとももう一人、会計士に会って話を聞いてみよう。比較対象がないと、ピンとこない。
 そしてできればクイックブックを入手して、自分で見てみよう。
 
*ちなみに、goodaccountants.comで紹介してもらった会計士との最初のコンサルテーションは無料。(普通はコンサルテーションだけでも料金を取られるらしい。)
 
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by oktak | 2007-01-17 07:47 | ビジネス | Comments(4)

お正月@Japan Society

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 昨日はJapan Societyで、伝統的な日本のお正月を紹介するイベントがあるというので、家族で行ってきた。獅子舞、餅つき、書初め、琴の演奏、紙芝居に福笑い、コマやカルタなどの遊びと、盛りだくさんだった。息子は初めて福笑いや餅つきに挑戦、娘は獅子舞を見て少し緊張しながらも「かいじゅうさん」と呼び、パフォーマンスが終わってからもずっと「かいじゅうさん、どこいった?」と気にしていた。

 昨年の落語もそうだが、Japan Societyでは日本文化を楽しめる機会がたくさん。
 定期的に英語のクラスも、そして日本語教授法のクラスも開催している。
 ときどきおもしろいレクチャーや展示会もある。在住者ならスケジュールをチェックしてみることをおすすめ。

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by oktak | 2007-01-16 06:02 | NY | Comments(0)