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ウェディング

 最近なぜかウェディング関係のご注文をいただくことが多いなと思っていたら、こんなところで紹介されていたのだ。(4月2日付の記事だが、今日お客様に知らせていただくまで、知らなかった・・)

 日本では、花嫁さんはバッグを持たないと思うのだが(皆様いかがでしたか?)、アメリカでは必ず用意するようだ。それで、XLサイズのがま口をクラッチとして、ウェディングに使ってくださる方が増えている。人気はパール風水玉の生地にリボンをあしらったものだが、「淡いグリーンのドレスに合わせてグリーンのクラッチを」などと指定される方もいる。

 また、花嫁さんご本人ではなく、ブライズメイド(介添人)たちが持つバッグをと、お揃いのクラッチを5,6個注文してくださる方も増えている。思えば、今はウェディングのピークシーズンなのだ。(4月から6月までは結婚式がとても多いらしい。)

 そういえば、私がバッグづくりを始めた頃、あるアメリカ人の友人が「ウェディング専門店にしたら?」と即座に言ったことを思い出した。それだけアメリカのウェディング市場は大きいということなのだろうか。書店に行けば、ウェディング専門の月刊誌もぞろりと並んでいるし・・。日本でも結婚式は一大事業だけれど、アメリカではさらに熱の入るものなのかもしれない。

 「ウェディング用に」と意識して作ったものはないのだが、こうしていろいろな用途に作品を使ってくださる方がいるのは、本当に嬉しいものである。
by oktak | 2008-05-23 02:12 | ビジネス
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