<< Elaine Arsenault connectable pouch >>

aqua green leather tote

 革のバッグが完成した。"aqua green"という色のlamb skinを使って、縦22cm、横22cm(口回りは29cm)、マチ7cmのバッグをつくった。ハンドルは一本、アクセントにナスカンをつけて、Dカンにはめるようにした。
d0011990_3202577.jpg


内側には、茶系の地に、革と似たようなグリーン・ブルーの花柄の布を使い、ポケットは"hidden pocket"というタイプにした。表に見えているのはファスナーだけで、実際のポケットは裏地と革の間にある形だ。

d0011990_324272.jpg



d0011990_3285040.jpg

 何色のバッグをつくろうかと迷ったが、一昨年アメリカ西部に旅したときに買った、トルコ石のアクセサリーに合う色にしようと思った。

 単純な形のバッグだから、つくるのも簡単に見えるかもしれないが、布と違って革の扱いは難しい。見えない部分の処理が面倒なのだ。一番の問題は、厚いので、本来なら縫い代部分の厚みを削がなければならないことである。本当は、skiver(革漉機)という専用の機械を使って厚みを減らすのだが、こんな機械まで買うことはできない。(とても高価だし、第一置く場所がない!)使い方を一歩間違えると大怪我をするため、FITでも、skiverは先生とティーチング・アシスタントの学生のみが使用を許可されていた。(一般の学生は、この工程だけは先生かアシスタントに依頼しなければならなかった。)
 今回使用したlamb skinは、革の中ではやわらかく、薄い。以前同じ材質を使ってバッグをつくったときには、ギリギリ漉かなくてもよい厚さだと言われた。それでも縫い代を漉かなければ、口回りを縫うとき、最も厚い部分は7~8mmにもなる。今回、一部の縫い代だけナイフで漉こうかと思ったが、失敗して穴を開けてしまうのも怖かったので、そのまま縫った。案の定、大変苦労した(笑)。

 でもやはり革のバッグもいい。次回は、野菜のピーラーにやや似た、hand skiverなる道具をできれば購入して、縫い代を漉いてつくってみたい。
[PR]
by oktak | 2005-05-11 03:29 | 作品 | Comments(8)
Commented by eritsin69 at 2005-05-11 09:36
いい!!すごい才能ですね。こんな革のバッグまでつくれちゃうなんて。しかもこのバッグの色、今の私の中でヒットな色です。この裏地もいいし、感動したのは、この中のボタンの柄。こってるぅ。プロです、プロ。ほんとにそう思います。
Commented by oktak at 2005-05-12 02:11
eritsinさん、ありがとうございます。派手な色なので、好き嫌いがあるとは思うのですが、なかなかユニークな色ですよね。
ところで、「中のボタン」ってどのことだろう?と考えてみたら、マグネットスナップのことですね!ニッケルのマグネット部分に、裏地が映ってるんです・・・ eritsinさんが思われたほど、凝ってませんでした(苦笑)。
Commented by eritsin69 at 2005-05-13 12:23
ぎょ!!すみません、とんでもない間違えを。でもでも、すごくいいですよ、本当に。
Commented by ELLIE at 2005-05-14 02:44 x
いや、私もボタンの柄まで一緒なのかと思ってました(笑)
Commented by oktak at 2005-05-14 08:08
写真では、そういう風に見えるんだ、と感心。>eritsin、Ellie。正確な材質を知ってもらうためには、写真の撮り方も工夫しないといけない、という教訓になりました。(^^)
Commented by Chihiro at 2005-05-15 10:58 x
表のレザーの色といい、中の生地の色柄といい素敵!
手触りも良さそうで次回お会いする時には是非拝見させて下さいね。

中の柄生地ですが私は大好きです。
(わかるでしょう?私の好み ^_^)
話しが飛ぶのですが成人式の(遥か昔の事でほんと飛び過ぎですね)
時に着た着物が色無地着物で八掛(裾の歩く時にちらっと裏返る所です)に柄が入った生地をあしらってもらいました。
このレザーバッグを見た時にそんなことを思い出しました。


Commented by oktak at 2005-05-15 20:37
実はどうしても口部分の縫い目が気に入らなくて、(はさみこんだ持ち手の革が厚くて、縫い目が不均等になってしまったため)、今ほどいてやり直しているところです(^^;)>chihiroさん。次回お会いするときに持っていけるかどうか・・・。 着物って本当におしゃれですよね。日本人のセンスって世界に誇れるものだと思ってます。着物談義はまた次回・・・
Commented by ELLIE at 2005-05-16 06:48 x
うわあん、着物談義、私もぜひぜひ入れてくださいなっ!!!
(実は着付けの学校に通っていたワタシ)

キルティングやこっちのインテリアのカーテンやソファの柄合わせって、
日本の着物の柄合わせに似ているなって思ったりしたのでした。

・・・アパートの地下室に眠っている私のキモノ、無事かしら・・・(笑)。
<< Elaine Arsenault connectable pouch >>