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継続こそ力なり

最近ブログ更新を怠っていたので、まとめて写真をアップした。
何が忙しいって、早くも学年末が近づき、子供関係の行事が目白押しなのだ。

中でも一番大変なのが、娘のバレエの公演。
いよいよ今週末に迫った公演は、金曜の晩、土曜の昼と晩、日曜の昼と、計4回あるのだが、1ヶ月半前から、90分x週3回ある普段のレッスンに加えて、60-90分の公演のリハーサルが週3-4回あり、バレエスクールで過ごす時間が異様に長かった。土曜日など、娘はお弁当やおやつ持参で、文字通り朝から晩までバレエスクールにいた。

こんなことをしているうちに、娘の日本語の勉強はおろそかになるし、読書する時間は極端に減るし、(私が)心配で夜眠れなくなってきた。
バレリーナになるわけでもないのに、こんなにバレエに時間と労力を費やす意味は?
公演が終わったら、やめさせて、学業(日本語含む)に注力すべきだろうか?中途半端で終わっている水泳や、前々から本人が習いたいと言っているギターを習わせてやるべきなのか?

ほぼ毎日、5つも6つも子供に習い事をさせている親御さんを見るにつけ、「習い事は何のためにさせるのか?」と常々考えていたのだが、私自身は、子供にあれもこれもできる万能人間になってほしいという希望はまったくなく、たった一つのことでよいから、コツコツと努力を続けて、何かを達成する経験をしてほしいと思ってきた。分野は何でもよいが、困難を乗り越えて何かを続ける経験は、充実した人生に不可欠と思うからだ。

そういう意味では、娘にとってバレエは特別なものになりつつある。
でも、やはり学業が最優先だ。このままバレエを続けると、9月からは、週4回に増えるバレエの基礎レッスン以外に、ストレッチ、モダンバレエ、キャラクターの3つのレッスンも必修になる。
既に怪しくなりつつある日本語の勉強をどうやって続けるのか。学校の宿題とのバランスを、どう取るのか。
考え出したら、頭が痛くなってきた・・
長期に渡って海外に滞在している人の中には、母国語の教育をスッパリ諦めた、という人もいる。
そうしてしまえば、肩の荷が下りて、楽になるのだろう・・。でも私は遅れてもよいから、続けさせたい。

結局こういうジレンマを経て、習い事を数年でやめてしまう子がほとんどなのだろう。
でも、ここでやめたら、今までやっていたことの意味がない。
何も達成しないままやめるのであれば、お金と時間の無駄、そして親の自己満足で終わる。

文武両道は困難であっても、相互補完的な面もあり、少数ながら両方きちんと続けている人も確実に存在するので、ここは踏ん張り時なのかも。

そもそも、忙しい人ほど何でもきちんとこなしていて、「忙しい、忙しい」とぼやく人ほど、実際には暇だったりする。オバマ大統領が毎日ジョギングする時間を作れるのであれば、娘にバレエと学業を両立させる時間がないわけがない。笑

残るは、私の努力。
とりあえず決めたことは、毎日、漢字を3字ずつ練習する。そして教科書を1-2段落、2回繰り返して音読させる。これだけは最低限、毎日必ずさせる。そして余裕のある日には、問題集をやらせる。
学校の宿題は最優先。最後に読書だけは、日英どちらの本であってもいいから、必ず時間を取らせる。

これを、「疲れた」「やりたくない」と抵抗する子供にやらせるのは骨が折れる。親業は楽ではないのだ。誰かがfacebookに書いていた。It's harder being a good parent than a bad parent.
子供が嫌がることをさせず、責任を持たせず、叱らずに過ごせたら、どんなに楽か。
人並み以上に怠慢な自分だが、心を引き締めなおして、娘と共に頑張りたいと思う。

(ちなみに息子は、サッカー部の入部テストに何度も落ちたが、他で練習を続け、とうとう入部した。文句ひとつ言わず、勉強も、サッカーも頑張っている。それだけ大人になったということか。)
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by oktak | 2013-05-14 00:10 | 日常 | Comments(13)
Commented at 2013-05-14 10:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-05-14 11:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-05-14 11:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-05-14 11:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by おくちゃん at 2013-05-14 22:17 x
ひさしぶり〜。お嬢さんもがんばってますね。お母さん似かな?

>何も達成しないままやめるのであれば、お金と時間の無駄、そ>して親の自己満足で終わる。
気持ちはよ〜くわかります。うちもバレエ、アイススケート等々”お稽古ごと放浪の旅”を続けたので^^;
でも、自分の子供時代の経験からいうと、かじっただけの習い事でも、自分の人生に少なからぬインパクトはあったんじゃないかな?って思う。
5年でやめたピアノ、3年でやめたお習字やお絵描き教室、どちらも引退したら(爆)、またやってみたいなと思います。その頃は、やめることになったときは、大喜びだったから不思議だね。バレリーナにならなくっても(まだ小学生だから将来はわからないし)お嬢さんにとっては、子供時代の思い出とバレエのレッスンは切り離せないものになるし、そこから何かを学びとってると思うよ。公演楽しみだね〜。
Commented by oktak at 2013-05-14 22:28
まさこさん、コメントありがとうございます。我が家の場合は、私自身が海外と日本を行ったり来たりして育ったので、子供たちの置かれている状況が非常によく分かるんですよ。私は子供の頃、10年近く英米に滞在しましたが、日本語能力はほとんど低下せず、中学3年生で日本の学校に編入しても、国語ではまったく苦労しませんでした。しかし両親が二人とも日本で生まれ育った日本人であったのに対し、私自身はバイリンガルなので、子供たちは私に対して、どうしても日本語で話さなければならないという制約がない。そこが最大の違いだと思います。子供たちにはもはや日本にいる同年齢の子供と同じ日本語能力を身に着けることは期待していません。ただ、細々とでもいいから日本語の勉強を続けさせることを目標にしています。その基礎があれば、将来彼らが真剣に日本語を学びたくなったときに、まったく違うと思うからです。
Commented by oktak at 2013-05-14 22:43
おくちゃん!お元気ですか?
そうですね、途中で習い事をやめたら、まったく無意味だというのは言いすぎだったかもしれません。
私自身は、最初いやいやと、後に大好きになって、ピアノを20年以上続けたんですよ。4才で始めて、26才になるまで、レッスンを受けていた。途中(小学校高学年頃)、あまりに私が嫌がるので、先生が母に「やめさせては?」と勧められたくらい。爆 でも母は今の私と同じ考えで、続けることに意味があると思ったんでしょうね。そして先生に言ったそうなんです、「後退してもいいから続けさせたい」と。母の口癖は、「18になったら、きっと私に感謝する」でした。笑 
そしてその通り、18になるはるか前に、音楽の楽しさに開眼し、進んでピアノを続けたのです。母には大感謝です。
娘が必ずしも自分と同じ道を辿るわけではありませんが、「大変だからやめる」というのは、やめる理由にならないかと。困難に負けずに続けることができたら、その末に得るものは計り知れないと、自分の経験からも思います。
Commented by まさこ at 2013-05-17 17:55 x
素敵なバッグが見たくて時々こちらのサイトを拝見させてもらっています。はじめまして。

うちにも8歳になる子供がいるのですが、既に「どうして日本語を勉強しないといけないの?」攻撃が始まっています。Oktakさんのお嬢さんも現地校、バレエと大忙しのようですが、うちの子供と同じ質問をしませんか?どう説明されていますか?アメリカで生まれ育つ分には日本語を話せなくてもいいわけですし、うちは主人がイギリス人なのもあって家庭では英語が主流なのでなかなか子供も納得しません。

習い事ですが、私もずっと「一つのことを続ける」ことに意味があると思っていました。でもこれって日本人的考え方なのかなと思うことがあります。大人になって続けてきた習い事で生計を立てるのなら話は別ですが、趣味程度であればあれもこれも齧ってどれも物になってないけれど一応の経験はある、、、だからいろいろな人と話がはずんだり、大人になって暇な時にやって時間つぶしをしたりという事もあるんじゃないかなと思うことがあります。どうなんでしょうね。

これからも時々お邪魔させて下さい。
Commented at 2013-05-19 13:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by meek6768 at 2013-05-19 13:04
続き::バレエの方は、とても真剣そのもので、将来バレリーナになられるのかもしれませんね。 NYにいらっしゃるのだから、レベルも非常に高いのでしょうね。  嫌々されているのではなく、公演に向けて必死になって練習されている娘さん、遠くから応援しています。 きっと、キリリとした表情で堂々と踊られるのでしょう。 あぁ、こちらまでドキドキしてきましたよ・・・・
公演を終えて夏休み少し心身ともにリラックスできるといいですね。 娘さんだけでなく、アキさんも。  
Commented by oktak at 2013-05-21 08:01
まさこさん、コメントありがとうございます。
「なぜ日本語を勉強しないといけないのか?」。なぜかアメリカ生まれで二重国籍の娘は日本が大好きで、日本語を勉強するのは当然と思っているようなのですが、日本生まれ・日本国籍の息子(13才)が聞いてきます。笑 私たちの場合は、夫婦揃って日本人で、家族親戚は全員日本にいるので、家族とコミュニケーションを取るために必要であること、そして夫が転職するなどしてビザが無効になれば帰国せざるを得ないことなど、極めて現実的な理由を挙げて説明しています。国際結婚のご夫婦の場合は、片方の母国語を教えるのはより難しいでしょうね。お察しします。
Commented by oktak at 2013-05-21 08:01
まさこさんへ続き> 「ひとつのことを続けることが大事」というのは、「日本人的考え方」なんでしょうかね・・?芸術もスポーツも、それで生計を立てられるようになる人などほとんどおらず、それを目標に習い事をさせているわけではありませんが、単に「教養を深めるための趣味」とも捉えていないんですよ。私が習い事に求めているのは、「地道な努力を続けることによって着実に進歩するという体験」なんだと思います。それは、「広く浅く」いろんなものをかじることによっては決して得られないもので、幅広い教養よりも人生にとって大事なのではと考えています。
Commented by oktak at 2013-05-21 08:09
meekさん、ありがとうございます。娘さんは大学生になっても日本語を学ばれているとのこと、素晴らしいですね。里帰りの度にご親戚と積極的にコミュニケーションをとられている息子さんも、ご立派です!
娘がプロのダンサーになることはまずないと思いますが(笑)、この一年を振り返っただけでも、たくさんの時間を共有したバレエスクールの仲間たちとの友情、先生方から学んだことの娘への影響は計り知れないと思います。昨日無事にすべての公演が終了し、親子ともにぐったりしています。でもまた明日からはまた気持ち新たに頑張ります!
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