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褒められて一番うれしいこと

この年になると、人に褒められることはあまりないが、今日、褒められてとても嬉しいことがあった。

娘は今、週3回バレエのレッスンに通っているが、毎回違う先生で、月曜日の今日は「大先生」の日だった。
アーティスティック・ディレクターの彼女は、故ジョージ・バランシンの愛弟子の一人で、かつてはNY City Balletのソロイストであり、今もバレエスクールで教える傍ら、バランシン・バレエの演出を世界中で手がけている。いまどき珍しい厳しさを持った先生だが、ユーモアのセンスも抜群で、何よりも教え子たちへの愛情が溢れているので、7歳児から大人に至るまで、教え子たちは皆、彼女が大好きだ。

私などは、恐れ多くて話しかけるのも憚れるのだが、今日は娘のレッスンが終わった後、わざわざ私のところに来られて、こう言われたのだ。
"You have a very special child. She has such a beautiful heart. I just love her. I look forward to Mondays because I can see her."
(特別なお子さんをお持ちですね。彼女はとても美しい心を持っています。大好きです。毎週月曜日、彼女に会えるのが楽しみなんですよ。)

もう、びっくり。大感激。
あまりの驚きに、慌ててお礼を言ったものの、しどろもどろ。笑

誰でも褒められるのは嬉しいと思うが、母親にとって何が一番嬉しいかって、子供を褒められることほど嬉しいことはない。しかも、頭がいいとか、顔がかわいらしいとか、スポーツが上手だとかではなく、人間性を褒められること。
人間、嬉しさでショックを受けて呆然とするってこともあるんですね。笑

興奮が少し冷めたときに、一番すごいと思ったのは、先生である。
こういうことを、人に言えるということ。
そういう先生こそが素晴らしく、美しい心をお持ちなのでは。

そしてしみじみ思ったのだ。
人の行動、意見、文章、言動、「いいな」と思ったときは、自分の中に宝物のように仕舞い込むだけでなく、是非相手に伝えなければと。
人からの暖かい一言が、どれほど相手に大きな喜びをもたらすか、今日は身をもって学んだ。
それがその人の良さをさらに引き出すきっかけにだって、なるかもしれない。

ちょっと早いけれど、最高のクリスマスプレゼントをもらった気分だった。
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by oktak | 2012-12-11 12:42 | 日常
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