日本滞在もあと一週間ちょっとになった。長い、長い夏休み。居候する方は楽だが、娘と怪獣二匹が転がりこんできて、生活のペースを完全に乱された両親は疲労しているに違いない。特に母は、三度の食事の支度に、大量の食品の買い出し、三倍くらいに膨れ上がった洗濯物の処理、やたらに汚される家の掃除、そして二匹の遊び相手と、大変な重労働を課されている。(課しているのは、この私)おまけに朝早く子供らが起きるので、うるさくて寝坊もできない。二ヶ月の滞在は両親にとってはちょっと酷だったかな~、と今さらながら思う。我々が帰ったら、ゆっくりしてください>父母。
ところで、よく日本に住む知人から、「海外にいる人にどんなお土産を持っていったらいいだろうか?」と聞かれる。「海外」と言っても住んでいる場所にもよるし、当然その人の嗜好にもよるのだが、自分が日本に帰ると必ず買って帰るものを書き出してみる。 雑貨類: こするだけで水垢すっきり!の白いスポンジ、天ぷらガード、風呂場洗い用スポンジ(アメリカのスポンジはすぐボロボロになる)、使用済みの油を固める粉末、文房具(消しゴム、シャーペン、ノート、カッター等。日本のものの方が絶対に優れている!)。 食品: 乾燥させた海藻類、ふりかけ、鶏カガラスープの素、ごま塩。お茶・だしの素は、日本からやってくる知人が必ずと言っていいほどお土産に買ってきてくれるので、自分では買わない。今回はおいしい「塩」を必ず買って帰る予定。(NYに住む友人が、日本で買って来たという「深海の塩」でつくったドレッシングをからめたサラダをご馳走してくれたのだが、これが信じられないくらい美味だったのだ。塩でこんなに味が変わるものかと感動。) 荷物に余裕があれば、せんべいや月餅などのおやつ類も。人様からいただくなら、案外日本製の洋菓子が嬉しかったりする。「欧米に住んでいる人に洋菓子?」と思われるかもしれないが、アメリカには繊細な味の洋菓子はない(断言)。その証拠に、NYの高級デパートSAKSの贈答用菓子売り場でも、ヨックモックが売られていた。 衣料品: UNIQLO製品。これだけ安くて高品質のものは、アメリカにはないと思う。主に洋服に無頓着な夫の服(爆)、子供のTシャツ、下着類を購入。近々NYにも進出するようだから、楽しみにしている。 書籍: だいぶ安く手に入るようになったとはいえ、やはり日本の本や雑誌を海外で買うのは高い。夫がおもしろそうな新刊書を選び、私は最近もっぱら実用書を買う。雑誌ならオレンジページ・・・完全に所帯じみている(T T)。日本からのお土産、何が嬉しいってやっぱり雑誌・本である。
by oktak
| 2005-08-20 10:12
| 里帰り
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