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The end of childhood

大げさなタイトルをつけてみたが。
この週末、親として、ちょっとショックだった出来事があった。

息子が友達の家に遊びに行っている隙に、雪でぐちゃぐちゃの中、慌ててF.A.O. Schwartz(おもちゃ屋さん)に走った。今まで忙しくて買い物などしている暇がなく、息子の学校はすでに冬休みに入ってしまったので、出張から帰ってきた夫に風邪引き娘の面倒を見てもらい、今しかないと、秘密のクリスマスプレゼントを買いに行ったのだ。

息子は大のレゴファンなので、欲しがりそうなレゴを選んで購入。娘用にも、プレゼントを購入。

買ってきたおもちゃは、袋に入れたまま、親の部屋のウォークイン・クローゼットに置いた。包んでいる暇はなかったので、中身が見えないよう、oktakのエコバッグを上に置いて隠した。

その晩。息子がお風呂に入っている間に、ウォークイン・クローゼットに行ったら、なんと電気がついていて、oktakエコバッグは横に置かれ、袋の中身が見えていた。

愕然。

そういえば、息子は数日前にも、ウォークイン・クローゼットに出入りしていて、「何してるの?」と聞いたら、「クリスマス用のストッキングを探してた」と答えていたのだが・・・  実はサンタクロースの正体を突き止めようと、毎日必死にチェックしていたのに違いない。

とうとう、やられてしまった。
年の割には幼い息子、昨年までは完全にサンタクロースを信じていたが、今年は「友達が、サンタクロースなんていなくて、親がプレゼントを買って枕元に置いているって言ってたけど、ホント?」だの、「サンタクロースって本当にいるのかな?」と聞いたり、友達はサンタクロースにねだったものを毎年もらっているのに対し(DSだのパソコンだの)、彼は必ずしもねだったものをもらえない、などという矛盾に悩んでいた(笑)。

その後も彼はしらばっくれているが、それまで書いていたサンタ宛の手紙が、悲しげに居間のコーヒーテーブルの上に放置されているのが、すべてを物語っている。

昨日まで、彼の胸を膨らませていた空想が、パーティーの翌日の風船のようにしぼんでしまった。
いつまでも続くかのように思えた子供時代が、終わりに近づいている。

こそこそ探偵ごっこをした息子に、私は無償に腹が立った。それは、あと1年だけでもいいから、クリスマスの朝に、嬉しい悲鳴と共に目を輝かせて私たちの部屋にやってくる彼の姿を見たかったから。
子供が心から喜ぶ姿を見るのは、親の最大の特権である。

今年、彼の喜びは半減したかもしれないが、私と夫の落胆はそれ以上だ(笑)。
せめて娘には、あと5年は夢を見続けてほしい。息子には、間違っても妹にサンタクロースの正体を明かしてくれるなと伝えたいが、そんな会話をする気にはならない。騙し、騙されたまま、ファンタジーは消滅するのがいい。
少しの間でも、私たちにも夢を見させてくれてありがとう。

私の大好きな、"Summer Time"の歌詞。

"One of these mornin's,
You's gonna rise up singin'
Then you'll spread yo' wings
An' you'll take the sky.
But till that mornin',
There's ain't nothin' can harm you
With your Daddy an' Mummy
Standin' by."
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by oktak | 2009-12-23 01:57 | 日常
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